アウトプット中心の勉強法 [勉強法]
何かのジャンルの勉強をこれから始めようという時、基礎知識が無いと話にならないので、まずは基礎的事項を理解して記憶することが勉強のメインとなります。これはインプット中心の勉強法と言ってよいでしょう。
しかし、ある程度の基礎知識が身についたら、その知識を深く定着させたり応用力をつけたりするために、頭のなかにある知識を外に出す作業を行わなければなりません。
たとえば、問題を解いたり、ノートにまとめたり、人に教えてみたりするのは、いずれも外に出す作業です。これらはアウトプット中心の勉強法です。
受験勉強では、最初インプット中心に進めて、その後はアウトプット中心の勉強法に移行するのが一般的です。
アウトプット作業として問題演習しかしていないという人もいるようですが、実は人に教えるのがとても有効です。人に教えるつもりで内容を整理しようとすることや、想定外の質問を受けることで勉強になるのです。
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