使える記憶の状態 [勉強法]

勉強で知識を記憶するのに、ただ頭の中に入れれば良いというものではありません。例えとして、物を仕舞うことを考えてみましょう。


引き出しや棚、収納ボックスなどの中に物を仕舞う場合に、どのように仕舞うかで探しやすさが天と地ほど違います。


種類や用途など何らかの基準に従って整理して仕舞えば、必要なときに直ぐに取り出すことができます。しかし、場当たり的に仕舞っただけでは、見つけるのが大変です。下手をすると見つからずに諦めるなんてことにもなりかねません


知識を記憶するのも同様です。必要な場面で直ぐに思い出すには、何らかの基準で分類整理して記憶したり、他の知識と関連付けて記憶したり、思い出すときの糸口を用意して記憶したりすることが重要です。


また、知識を引き出す練習をすることも大事ですね。こういうパターンのときにはこの知識が必要なのか、という認識を繰り返すことで、その認識は潜在意識に記憶されます。


一旦、潜在意識にしっかりと刻まれると、場面ごとに必要な知識が自然と(無意識で)思い出されるようになります。


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