勉強の成功体験を得る方法 [勉強法]
あなたは、勉強の成功体験がありますか?
一口に「勉強の仕方」と言っても、勉強の成功体験がある人とない人では考えるべき事が違うと思うんですね。
勉強の成功体験がある人の場合には、目標の試験に合格するための戦略を考えます。
しかし、勉強の成功体験がない人の場合には、そもそもどうやったら成績が上がるのかを理解するのが先決です。成績が上がる体験をしてみる、ということです。
そのためには、出題範囲のなるべく狭い試験を利用することです。定期テストや、もっと範囲の狭い小テストが適しています。それでも自信が無ければ、小テストのなかで範囲を限定してもOKです。
とにかく大事なことは、決めた範囲の勉強を行って得点に結びつける体験をする事です。
その際の一番のポイントは、記憶作業とチェック作業を何回も繰り返し行う事です。繰り返しているうちに、しっかり記憶されていることに気付くはずです。そうしたら、テストの結果に反映されるでしょう。
勉強法のキモ [勉強法]
試験勉強で大事なことはいろいろあります。でも、突き詰めて考えると、勉強法のキモは、「チェックを繰り返すこと」なんですね。
つまり、
☆ 理解できているかどうか
☆ 覚えることができたかどうか
☆ 応用力がついているかどうか
といったことをチェックし、不十分であればもう一度勉強しなおす。基本的にはそれの繰り返しなのです。
もちろん、やり方によって要領の良し悪しはあります。でも、基本は変りありません。
具体的には、上記のチェック項目を念頭において、小テストを繰り返す感覚で復習を行えばよいでしょう。
試験勉強と戦略 [勉強法]
試験勉強は戦略的に行うものです。漠然と勉強していても、漠然とした結果しか得られない事が多いでしょう。つまり、合格や目標得点に近づいているのかどうかが不明な状態です。
あなたが何らかの試験勉強を行っているとすれば、どんな戦略でのぞんでいますか?
試験勉強では色々な観点の戦略が考えられるでしょう。例えば、
☆ まず、過去問をパーフェクトに解けるようにする戦略
☆ 記憶術や速読法で勉強を加速する戦略
☆ 細切れ時間を徹底的に活用する戦略
☆ 映像や音声を積極的に利用する戦略
☆ 潜在意識をコントロールし、成功を引き寄せる戦略
などが直ぐに思い浮かびます。
ちなみに、最後の「潜在意識」についてはほとんどの人が無頓着ですが、実はそうとう大きなファクターなんですね。試験勉強や受験に対するネガティブな考えが潜在意識に刷り込まれていると、いくら優れた勉強法を行っても、なかなか成果が出ません。(本当にそのような人がいるのです。)
もしも、明確な戦略なしに試験勉強を行っているのであれば、早急に戦略を練った方がよいかもしれません。